インディーゲームの魅力を再発見しよう
大手メーカーの大作ばかりが注目されがちですが、2025年は小規模な開発チームによるインディーゲームが世界的に大きな存在感を放ちました。温かみのあるグラフィックや斬新なゲームシステム、心に残る物語など、大作とは違う魅力が満載です。今回は、そのなかから海外で評価が高く、日本ではまだあまり知られていない４本のタイトルをピックアップしてご紹介します。どれもライトに楽しめる作品なので、休日のリラックスタイムや気分転換にぴったりです。
小さな本屋を営むほっこり体験「Tiny Bookshop」
本が好きな人なら一度は「本屋さんになってみたい」と夢見たことがあるのではないでしょうか。『Tiny Bookshop』では、その夢を海辺の町で叶えられます。移動式の小さな本屋を切り盛りし、町のカフェや城跡など好きな場所に車を停めて販売することができます。地域の住民と交流しながら、その人の好みに合わせた本を仕入れたり、ちょっとしたお手伝いをしたりと、心温まるイベントが盛りだくさんgamingbible.com。かわいらしいグラフィックとシンプルでやさしいゲーム性、愛犬や猫といったパートナー動物の存在など、癒し要素がたっぷりですgamingbible.com。
自分だけの空間を作ろう「MakeRoom」
インテリアコーディネートやDIYが好きな人におすすめなのが『MakeRoom』。この作品では、自分の部屋や庭、キャンピングカーまで自由にデザインできます。置けるアイテムは1,000種類以上と豊富で、家具をクラフトして自作することも可能gamingbible.com。難しい要素はなく、好きなように配置して眺めるだけでも癒やされるゲームで、「冬の間にじっくり遊ぶのにぴったり」と紹介されていますgamingbible.com。
頭を使う迷宮パズル「Blue Prince」
「普通のパズルゲームには飽きた」という人には、『Blue Prince』がぴったりです。海外では「今年最高のパズルゲーム」と評され、ゲーム賞の候補にも挙がるほど話題になりましたgamingbible.com。ジャンルを超えた戦略パズルアドベンチャーと呼ばれ、緻密に作られた迷宮のようなステージと、解き明かすまで頭から離れない謎解きが魅力ですgamingbible.com。
お茶と物語を味わう「Wanderstop」
忙しい日々の中でほっと一息つきたいなら、『Wanderstop』がおすすめ。『The Stanley Parable』のクリエイターが手がけたこの作品は、変化とお茶の大切さをテーマにした物語重視のゲームですgamingbible.com。ゲーム誌では「騒がしいゲームから離れて一息つける場所」と評され、人生の喜びをそっと教えてくれるタイトルとして紹介されていますgamingbible.com。
まとめ：次の休日はインディーゲームで決まり！
今回ご紹介した4本は、それぞれが独自の魅力を持ち、ゲームを通じて温かい気持ちになれる作品ばかりです。大作ゲームの合間に息抜きしたいときや、自分のペースでじっくりとプレイしたいときにぜひ手に取ってみてください。インディーゲームにはまだまだ知らない名作がたくさん眠っているので、今後も掘り出し物を見つけ次第ご紹介していきます。あなたのお気に入りの一本をぜひ探してみてください！
参考文献
[1] GAMINGbible, “Indie Games Killed It in 2025, Here’s Some of the Best” （2025年11月12日）、https://www.gamingbible.com/features/best-indie-games-2025-462019-20251112 – Tiny Bookshop の概要や魅力についてgamingbible.comgamingbible.comを参照。
[2] 同上 – MakeRoom のプレイ内容や特徴についてgamingbible.comを参照。
[3] 同上 – Blue Prince の評価およびゲーム性についてgamingbible.comを参照。
[4] 同上 – Wanderstop のコンセプトやレビューについてgamingbible.comを参照。
