各所で入手困難になっている、Playstation5の高額コントローラー「DualSense Edge(デュアルセンスエッジ)」が先日発売されましたが、衝動的に購入してみましたのでレビューしてみます。
以前に軽い気持ちでAmazonの招待に応募していたのですが、なんと当選してしまいまして、3万円ほどと高額にも関わらず、ネタの気持ちで買ってしまいました笑
コントローラーの詳細についてはちゃんと説明している記事がたくさんあるので、今回はガチゲーマーってほどじゃない私(ゲーマーではある)目線で「DualSense Edge」がどうだったをレビューしてみます。
良かったところ
トリガーの押し込み具合の調整
この機能は正直ちょっと甘く見てました。そうなんだーくらいに思っていたのですが、個人的には非常に良かったです!
なぜこれがこんなに良いかというと、トリガーの連打に影響するからです!ここ最近のアクションゲームやFPSは、結構Rトリガーが攻撃ボタンになっているものが増えてきている気がします。ただ、Rトリガーはボタン押し込みが深いので、連打しようとすると、押す→戻る→押す・・・の繰り返しになって、早い連打が難しい。その点をカバーしてくれるのが、この機能!トリガーの押し込みを浅くしてやれば、他のボタンと同じような感覚で連打が可能になります。これはライトゲーマー層であっても、FPSで連射機能のないハンドガンとかショットガンとかを連射するときに使える機能だと思います
背面ボタンは多くの可能性を秘めている
言わずもがなですが、背面ボタンはいいですよね。なんとなく良さそうってのは誰でもわかると思いますが、具体的にどんな時によいのか?
これも主にアクションゲームですが、L/Rのアナログスティックから指が離れることを回避できることですね。昔、いわゆるモンハン持ちと言われた持ち方はまさにこれで、移動しながら(主にLスティック)、もしくは視点を動かしながら(主にRスティック)ボタンを押したいときに人差し指の横を使ってボタンを押すってことをやりましたよね。
最近DLC3が配信された「STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN」をやっているときには、「方向キーの右」を左背面ボタンに、「方向キーの下」を右背面ボタンに割り当てました。なぜかというと、方向キーの左右はアイテムの選択、方向キーの下はアイテムの使用なのですが、方向キーを動かすと左スティックから指が離れて、移動が止まってしまうんですよね。FF死にゲーと名高いゲームですから、一瞬の停止は命取りです。この背面ボタンがあれば、アイテム選択/使用に動きが止まらず、快適にプレイできます。
心配なところ
当然ですが高い・・・
いや、やっぱり高いですよ。。3万円近くするコントローラーですからね。アナログスティックが交換可能だから、ドリフト現象(スティックを操作していないのに、勝手に動いてしまうような現象)になっても買い替えが必要ないっていうのはあります。でも値段差がね・・・価格差を埋めるほどの価値があるかと言われると懐疑的ではあります。。
ほかのボタンが壊れたらどうしよう
アナログスティックは本当に壊れやすい。PSの歴代で何度もコントローラーを買い替えてますが、やはりアナログスティックが原因であることが本当に多い。でもアナログスティックは壊れても買い替え不要というのがDualSense Edgeの良さですが、そこで延命しても他のボタン壊れたらどうしよう・・・結局買い替えじゃね?ってなりそうな気がします。つまりコントローラーの買い替えが不要になってコスパは良いから買いってわけにはいかないのかなーって思います
結論、PvPとかをガチでやる層には良い気がしますが、ライトゲーマー/エンジョイ勢にはちょっと価格程の価値はないかなって気がします。もう少し安かったらなー・・・